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ティップネスが札幌進出

 首都圏、東海、近畿地区に46施設を展開するティップネスが、2月末に経営再建中の北海道札幌市のプライオ・スポーツパークを買収した。同社が東北以北に出店するのは初めて。プライオ・スポーツパークは丸井クレオスポーツが丸井本社ビル内で営業していた施設で、延べ面積2千u。会員数は約2300人で、年商は約3億3千万円。買収額は2億数千万円とみられる。
 ティップネスが全額出資をした「プライオ・ティップネス」を設立し、当面は現在の名称を継承する。入会金の廃止、利用料金の値下げを行い、3千人会員を目指すという。

日本水治運動療法協会が設立された

 障害者への運動療法を実践・研究している水野加寿氏(城西大学水中運動リハビリテーション・水中スポーツ科学研究室)が、「日本水治運動療法協会」(NPO法人申請中)を設立した。高齢者・障害者向け水中運動訓練法の研究機関で、2020年を目標に地域支援事業プログラムの認定を受けるべき研究・普及・啓蒙活動を実施していく。
 重度身体障害者に対する運動機能回復訓練法及び高齢者を対象に運動機能低下予防訓練法の研究、生活習慣病予防訓練としての訓練法の研究及び運動習慣づくり指導法の研究を目指す。障害者水泳などに取り組む指導者のスキルアップの機関として期待される。連絡先は、〒350-0295 埼玉県坂戸市けやき台1-1 城西大学内 JPスイミングカレッジ TEL 0492(86)4628  FAX 0492(87)2372

小型フィットネスの出店、成功事例が続々!

 昨年、小型フィットネスの出店に一気に火がついた。FIAの集計では1年間に38施設が出店されたという。アメリカで人気だった「カーブス」も日本に上陸したが、同業者(フィットネス業者)との契約はしないので紹介はしないが、“本家”コンビニフィットネスは「しっかりした指導者を育てて」出店を目指しているため、爆発的な出店は見られないが、ジワジワと出店数を伸ばしている。注目されるのはBラインだ。初期投資が余りかからないため、2月以降は各地に出店が相次いでいる。
Bラインの情報を紹介すると、狭いエリアをテリトリーに200人から250人の会員を集められれば“合格ライン”と言われるが、栃木県那須塩原ではオープン2週間で350人の会員を集め、2号店出店に着手した。茨城県日立市では昨年オープンしたところ500人を超える会員数で、3月末には2号店を出店。さらに3号店の計画もあるという。千葉県鎌ヶ谷市に2月20日、都内のスイミングクラブが出店した施設は“合格ライン”に達している。長野県上伊那郡の施設もオープン5日間で200人が集まった。
紹介すればキリがないが、都会ばかりでなく地方でも取り組み方次第ではオープン即軌道に乗せることは可能だ。壁に突き当たっているスイミングクラブには、事業所として捉えれば、出店は決して無理ではない。興味のあるオーナーは、ぜひ「説明会」のご参加の上、ご検討を。小型フィットネス、今年もブームになりそうです。

厚労省が保健指導の民間委託決定

 厚生労働省は来年度から、健康診断で生活習慣病のリスクが高いと診断された人に対し、
民間事業者に委託して個別の保健指導を行うことを決めた。保健所などの対応では担当者が不足しており、十分な指導を行えないため、管理栄養士や健康運動指導士にその業務を委託するもの。委託事業者の基準づくりを進めている。
 同省によると、生活習慣病の有病者数は糖尿病が約740万人、高血圧症が約3100万人、高脂血症が約3000万人と推測している。そのため、厚労省は来年度予算で1億8420万円を計上して試行的に5都道府県で20歳から39歳までの約5万人を対象に問診表による健康チェックを行い、生活習慣病のリスクの高い人に健康診断を受けてもらう。生活習慣病の「予備群」とされた人には、民間の病院やフィットネスクラブで管理栄養士や健康運動指導士、スポーツプログラマーなどから食生活の改善や運動を指導してもらうことになるが、この背景には、個別指導を行う保健師が全国に4万人しかおらず、健康診断後の指導に対応できないためだ。また、20歳以上の健康診断受診率が04年で約6割にとどまり、事後の指導につながらないケースが多いことも原因している。委託事業者は「健康増進施設」になりそうだ。

アクアボウリングがTV放映決定

 昨年11月に紹介された「アクアボウリング」が注目を浴びている。発信元の山中スポーツ企画(本社・東京都新宿区)には、スイミングクラブ、公共施設をはじめとする問い合わせが相次ぎ、プール事業体の関心の高さがうかがい知れる。
 元々、中高年に興味を持たせながら健康運動をさせるために開発された「アクアボウリング」だが、子供たちの水中遊戯としても期待は大きい。
「水遊健康運動協会」を設立して普及を目指すが、3月にはゲームの体験説明会を東京で予定している。また日本テレビでは2月12日(日)と2月26日(日)の「24時間テレビチャリティ・リポート」(朝5時25分からの5分間番組)で「アクアボウリング」を放映予定。詳細についての問い合わせは山中スポーツ企画Tel 03(3225)2101へ。

05年の新設クラブは114とFIAが発表

日本フィットネス産業協会が発行している「FIA NEWS」最新号で05年に新設されたフィットネスクラブ数が発表された。総数114施設で、Bライン、カーブス等の小型フィットネス38施設、ゴールドジム、ワウディ等のプール施設のないクラブ9施設が含まれる。プールのある施設は67施設だが、移転新設及び継承が5施設含まれているため、プール付帯施設は62施設増えたことになる。

トータル・イマージョンが参加者募集

「2日間だけ時間をください。水泳があなたの人生を変えてしまうことを証明しましょう。」――この呼びかけに興味を持ち、受講者が途絶えないトータル・イマージョン(TI)が、日本エアロビクスセンター(千葉県長生郡)のワークショップ、スイムサロン(千葉県松戸市)でのスイムクリニックに加え、スポーツスクェア本八幡(千葉県市川市)でもスクールを始めた。火曜日(11時スタート)、木曜日(20時スタート)、金曜日(13時30分スタート)の3コースがあり、登録料5250円、月額費用2万円で一般も参加できる。
 TIは「よりきれいに、よりラクに、より速く泳ぎたい」スイマーの希望を満たす泳法で、この指導法をマスターしてパーソナル・レッスンとして活用しようというスイミングクラブも出始めている。スポーツスクェア本八幡への参加は 047(323)1800へ、さらに詳しくTIを知りたければTI本社Tel 047(330)6638へお問い合わせを。なお、今夏には都内にエンドレスプールを備えたスイムサロンを出店することが決定している。

保健指導が民間で!健康運動指導士の活躍の場が拓けた

「厚生労働省は来年度から、健康診断で生活習慣病のリスクが高いと判断された人に対する個別の保健指導を民間事業者に委託する方針を決めた。生活習慣病対策は、食事や運動など生活改善が不可欠だが、保健所などの保健師だけでは数が不足し十分な指導が行えないため、民間の管理栄養士や健康運動指導士に委ねる。専門家による検討会を設置し、委託先の事業者の基準を作成する。」
 この記事は毎日新聞が報じたものだが、ようやく健康運動指導士の活躍の場ができたということ。健康診断で生活習慣病「予備群」とされた人たちが民間の病院やフィットネスクラブの管理栄養士、健康運動指導士、スポーツプログラマーらの元へ通い、食生活の改善や運動の指導を受けるが、「民間施設」とは「健康増進施設」が対象となる予定。この施策で新たな「健康増進施設」登録が加速されそうだ。
03年度の医療費総額は31兆5000億円。このうち生活習慣病が約3割を占めており、厚生労働省は今回の取り組みによって中長期的な医療費の抑制を目指す。現在、健康増進施設は全国に350箇所あり、将来的には1000箇所の健康増進施設を目指している。いよいよ「健康増進施設」の看板が活きてくる。

月刊誌「クラブパートナー」に指導者向け連載登場

 スイミングクラブを応援する月刊誌「クラブパートナー」(体力健康新社発行:年間8400円)に1月から指導者向けの連載が豊富に登場。水中運動をリードする尾陰由美子氏のエッセー、ベビースイミングの指導者として「集客のできる指導法」を提言してきた安藤千穂氏のアドバイス、選手育成にアドバイスを送る堂下雅晴氏の連載も始まった。中高年のレッスンに必要不可欠なストレッチにも健康運動指導士の小室史恵氏が毎月アドバイスを送る。
クラブスタッフのための「クラブパートナー」では、業界の話題をいち早くお届けする専門誌で、年間購読者のみにお届けしている。最近は発売即品切れ状態が続いており、バックナンバーの入手も困難になりつつあるが、指導者には必須の情報が満載されているので、ぜひ「定期購読」をおすすめしたい。06年1月号(1月1日発行)の「見本」をご希望の方は「問い合わせ」からお申込みを。個人購読も受け付けています。

アクアボウリングを導入しよう!

 11月に発表された新しいプールでのゲーム&水中運動「アクアボウリング」が話題になっている。3人でチームを組み、並べられた6ピンを3枚のディスクで何ピン倒せるかを競うゲームで、プールにゲーム性を持ち込んだ初めての水中運動。中高年から子供たちまで、プログラムの一つとして展開できるために製品化の問い合わせが殺到しているが、このアイデアを発表した山中スポーツ企画では3月には販売できるといっている。
発案者は水泳界のスーパースター・山中毅氏(山中スポーツ企画代表)で、「クラブパートナー12月号」で発表以来、問い合わせが絶えない。「単調な水中運動より、ゲーム性を持ったアクアボウリングは人気になるはず。特に中高年男性をプールに足を運ばせるにはゲーム性がポイント」と自信をのぞかせる。2月の日本テレビ「愛は地球を救う」で紹介されることが決定しているほか、地方テレビ局からの取材申し込みも相次いでいる。
「クラブパートナー」読者のスイミングクラブからの問い合わせ殺到で、「より多くの施設で普及させたい」(山中氏)と『水遊健康運動協会』設立の準備に入り、会長には海江田万里氏(前衆議院議員)が就く予定。なお、「アクアボウリング」のほか、「アクアゴルフ」「アクアカーリング」など5種目の水中運動を今後発表の予定。他クラブとの差別化には最高の新健康運動だ。ぜひプログラムの一つとして導入をおすすめしたい。お問い合わせは TEL 03(3225)2101まで。


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