「会員獲得法」の提案
様々な方法で会員を獲得するアイデアを練っているスポーツクラブ担当者に、取って置きの会員獲得法を提供しよう。
これまでスポーツクラブ業界は餌をぶら下げて会員を“釣る”という手法を取ってきた。競合相手が餌(プレゼント)を豪華にすれば、こちらも歩調を合わせて豪華にする・・・それでどれだけの効果があったのだろうか。低価格路線を定着させ、経営を苦しくさせている。餌は食べたときだけがうれしいのであって、長続きはしない。
もっと確実に会員を増やせる方法はないのだろうか。しかも、クラブ通いを止められなくするほどの・・・。実はワクワクするような提言がある。
会員の入会前の1年間の医療費と、入会後の医療費の差を調べると、水中運動をしている人は確実に医療費の出費は減っているはず。それをクラブが集計してチラシでPRしてはどうか、というものだ。健康保険に入っている人なら、健康保険組合にそれぞれの医療費の記録が残っている。クラブ側が個人の資料を提出してほしいと言っても、個人情報だから手に入らないが、会員本人が「医療費通知」を請求すれば、簡単に手に入るのだ。
今回の提言は、そのスポーツクラブ版だ。会員に協力してもらえれば、クラブ独自の「健康運動は医療費を減らせる=病気にならない」という宣伝だ。これまでやってきた
“餌”をぶら下げる以上のインパクトはあるだろう。運動習慣の“価値”を世の中は見直すだろう。医療費負担が少なくなると言うことは、健康で豊かな人生がイメージされる。健康でいたいからクラブ通いをする、病気になりたくないから運動をする。
餌を食べて入会した人より、この方法で入会してくれた人が長続きすることは明白! どうです? あなたのクラブでやってみようとは思いませんか? 僅か数人に協力してもらえれば、中高年が健康運動の価値を見直し、クラブ通いの人が増える・・・そんな夢みたいなことがひらめいてワクワクしているのですが、「チャレンジしてみよう!」と思うクラブはありませんか?
(08.6.30)
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